以下のアンケートにご協力ください。
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◆
は、必須項目です。
私たちは、日本中の弁護士でつくる日本弁護士連合会という団体の弁護士です。
私たちは、障害をもつ子ども等の多様な子どもが、一緒に育つこと(=インクルーシブ教育)について研究しています。
ここでいう「インクルーシブ教育」は、ただ同じ教室で一緒にいればいいという意味ではありません。障害のある子どもも含めて、全ての子どもが大切にされ、「みんな違っていい」、「ありのままでいい」と思えることが必要です。そのためには、一人一人に支援や配慮がなされる必要もあります。これを実現するためには、今ある制度や価値観を大きく変えることも必要となるでしょう。私たちが考えているのは、そんな大きな変化によって実現するインクルーシブ教育です。国連は、このようなインクルーシブ教育を目指すべき方向性と位置付けています(障害者権利条約や子どもの権利条約などの条約で定められています。)。
他方で、日本では、障害をもつ子どもは、特別支援学校、特別支援学級、通級指導という分けられた場で学ぶこととなっている地域が多くあります。そのため、日本は、国連から、「インクルーシブ教育が権利であることを法律にはっきり書くこと」や、「本人と保護者が地域の学校を希望したら必ず受け入れること」、「全ての子どもに合理的配慮を保障すること」などを求められています。
とはいえ、本当の「インクルーシブ教育」の実現には、まだまだ課題がたくさんあります。私たちは、まず、その課題やあるべき学校についての検討を深めるため、ご本人のみなさんのお考えをお聞きしたいと考え、このアンケート調査を企画しました。
【個人情報の利用目的】
御提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会の個人情報保護方針に従い厳重に管理し、本アンケート調査の回答内容に関するお問合せ等の御連絡のために利用いたします。
また、御提供いただいた個人情報は、個人が特定できないよう集計・分析した上で、第67回人権擁護大会シンポジウム第1分科会及び同基調報告書において、公表することがあります。
このアンケート調査では、日本でのインクルーシブ教育の普及に向けて、障害のある方の小学校や中学校(義務教育期間)での経験、考え(気持ち)をお聞きしたいと思います。そのため、以下では、障害がある方を「ご本人」としています(障害の確定診断が出ていない等の場合であっても回答していただいて構いません。)。
1 あなた(入力されている方)の属性を教えてください。
◆
保護者・親
ご本人(15歳以上18歳未満の方)
ご本人(18歳以上の方)
2 ご本人の住んでいる(義務教育課程において住んでいた)都道府県を教えてください(複数ある場合には、最も長く住んでいた都道府県を御選択ください)。
◆
選択してください
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
山梨県
長野県
新潟県
富山県
石川県
福井県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
3 ご本人の現在の年齢を教えてください。
◆
小学生
中学生
中学校卒業~10代
20代
30代
40代
50代
60代以上
4 ご本人の障害の内容を教えてください(複数選択可)。
◆
知的障害
肢体不自由
病弱・身体虚弱
全盲や弱視など、視力の障害
難聴など、聴力の障害
言語障害
自閉症・自閉スペクトラム症
ADHD
情緒障害
学習障害
医療的ケア※具体的なケアの内容も教えてください
その他
5 ご本人の在籍している(又はしていた)学校を教えてください。
不登校の期間がある場合には、後ほどその期間をお聞きする質問がありますので、ここでは在籍していた学校・学級をお知らせください。
ご本人のケースについてどのように回答していいか分からない場合や、私立学校・インターナショナルスクール・フリースクールに通学していた場合には5-4にてご記入ください。
5-1 普通学級に在籍していた時期はいつですか(複数選択可)。
小学1年生
小学2年生
小学3年生
小学4年生
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
5-2 特別支援学級に在籍していた時期はいつですか(複数選択可)。
小学1年生
小学2年生
小学3年生
小学4年生
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
5-3 特別支援学校(養護学校)に在籍していた時期はいつですか(複数選択可)。
小学1年生
小学2年生
小学3年生
小学4年生
小学5年生
小学6年生
中学1年生
中学2年生
中学3年生
5-4 私立学校・インターナショナルスクール・フリースクールに通学していた等の事情がある方は、その時期と学校の種別(学校名は記載しないでください)を教えてください。
6 特別支援学級に在籍している(したことがある)方にお尋ねします。
普段の学校生活は、どこで過ごしていますか(過ごしていましたか)。
6-1 朝の会・帰りの会の時間
普通学級
特別支援学級
6-2 朝の会・帰りの会を除くホームルームの時間
普通学級
特別支援学級
6-3 授業の時間
全て通常学級
全て特別支援学級
普通学級で受けた授業
特別支援学級で受けた授業
6-4 給食の時間
普通学級
特別支援学級
6-5 学校行事のとき
全て普通学級
全て特別支援学級
普通学級で参加した行事
特別支援学級で参加した行事
7 年間30日以上の不登校期間がある(あった)方にお尋ねします。
7-1 可能でしたら、不登校の期間をお答えください。
期間の入力例:小学4年生9月~小学4年生3月
1回目
2回目
3回目
4回目
5回目
不登校期間はあったが、よく覚えていない、または回答したくない
7-2 不登校中の居場所について教えてください(複数選択可)。
学校内のフリースペースや保健室
校内適応教室
自宅
地域の民間施設(私塾・フリースクールなど)
教育支援センターなど公的施設
その他
8 特別支援学校に在籍された経験のある方にお聞きします。
8-1 普通学校との交流の時間は設けられていましたか。
交流の時間はなかった
普通学校の普通学級との交流の時間があった
普通学校の特別支援学級との交流の時間があった
8-1で「普通学校の普通学級との交流の時間があった」、「普通学校の特別支援学級との交流の時間があった」と回答された方に伺います。
8-2-1 交流はどのように行われていましたか。交流活動の内容のほか、交流の場所や送迎の方法などについて教えてください。
8-2-2 交流の頻度はどの程度でしたか。時期によって頻度が異なる場合は時期ごとにご記載ください。
9 小学校就学について、お聞きします。
9-1 小学校就学に際し、なぜ当時選ばれた学びの場(普通学校普通学級・普通学校特別支援学級・特別支援学校)で学ぶことになりましたか(複数選択可)?
保護者・ご本人において自発的に決めた
就学相談等で勧められ、保護者・ご本人においてもそれが良いと思った
就学相談で強く勧められ、又は決定され、やむなく決まった
家族・親戚の意見を参考にした
他の保護者・親の意見を参考にした
就学時に障害に気付いていなかった
その他(具体的に)
9-2 小学校就学に際し、決定に至った経緯や理由、当時の気持ちなどありましたら、御入力ください。
10 就学後、途中で学びの場を変更された方にお聞きします。
10-1 就学後に学級(学校)を変更した理由を教えてください(複数選択可)。
保護者が自発的に決めた
ご本人が自発的に決めた
担任等から勧められ、保護者・ご本人でもそれが良いと思った
担任等から強く勧められ、又は決定され、やむなく決まった
その他(具体的に)
10-2 学級(学校)の変更に際し、決定に至った経緯や理由、当時の気持ちなどありましたら、御入力ください。
ここから先の質問には、保護者や親が回答される場合には、ご本人と相談をするなどしてご回答ください。
11 普通学級に在籍した経験のある方にお聞きします。
11-1 普通学級に在籍していて、よかったことを教えてください(複数選択可)。
仲のいい友達がいた
いじめる子がいなかった
先生がクラスの一員として接してくれた
支援員が他の子どもたちとのつなぎ役としてサポートしてくれた
勉強が楽しかった
他の児童・生徒と一緒に行事に参加できた
障害への理解があった
支援員を付けてもらうことができた
看護師を付けてもらうことができた
支援員などの他にルールの変更や環境整備などの適切な支援が受けられた
よかったことはなかった
その他※よかったと思う学校行事の様子や、受けた支援の内容など具体的に記載いただけますと大変参考になります。
11-2 よくなかったことを教えてください(複数選択可)。
仲のいい友達がいなかった
いじめる子がいた
先生が支援員任せにして対応してくれなかった
支援員が付きっきりになってしまい級友との直接のやり取りができなかった
勉強についていけなかった
行事に参加できなかった
他の児童・生徒と一緒に行事に参加できなかった
障害特性を理解してもらえなかった
障害に対する配慮が受けられなかった
支援員が付かなかった
看護師が付かなかった
親の付添いを求められた
よくなかったことはなかった
その他
12 普通学級で学びながら、通級指導(特別支援教室や通級指導教室と呼ぶ場合もあります)で学んだ経験のある方にお聞きします。
12-1 通級指導で学んでいて、よかったことを教えてください(複数選択可)。
言語発達について支援が受けられた
生活支援(コミュニケーション支援を含む。)が受けられた
事実上学習フォローをしてもらえた
勉強が楽しかった
安心できる居場所になった
通級の担任と学級担任が連携をとることで学級でも適切な支援が受けられた
放課後に実施してくれるので授業を抜けなくてよかった
連絡帳によって普段の様子がよく分かった
よかったことはなかった
その他※通級で伸びた点や、担任同士の連携の具体例等を具体的にお聞きできると大変参考になります。
12-2 よくなかったことを教えてください(複数選択可)。
専門性の高い支援を受けることはできなかった
皆が受けている授業を受けず別室に行かないといけないため授業内容についていくのが大変だった
皆が受けている授業を受けずに別室に行かなければならないのが嫌だった
通級の先生と学級担任との連携が取れていなかった
学級担任が自分のことを通級の先生任せにしていた
特別支援学級・特別支援学校への変更が認められなかった
よくなかったことはなかった
その他※通級で期待と異なった点や、教員の連携が取れてないと感じた例などを具体的にお聞きできると大変参考になります。
13 特別支援学級に在籍した経験のある方にお聞きします。
13-1 特別支援学級に在籍していて、よかったことを教えてください(複数選択可)。
仲のいい友達がいた
いじめる子がいなかった
勉強が楽しかった
ご本人が安心できる居場所になった
先生が障害を理解してくれた
教師との距離が近く相談しやすかった
適切な支援を受けることができた
連絡帳によって普段の様子がよく分かった
スムーズに就職先が決まった
放課後デイサービスとの連携がスムーズだった
普通学級との交流時間を多く作ってもらえた
よかったことはなかった
その他※普通学級との交流の頻度や時間、受けられた支援の内容など具体的にお伺いできると大変参考になります。
13-2 よくなかったことを教えてください(複数選択可)。
仲のいい友達がいなかった
就学前又は小学校で仲の良かった友達との関係性が途絶えてしまった
学区で指定される学校に支援学級がないため遠方に行かなければならなかった
いじめる子がいた
先生が障害を理解してくれなかった
先生の指導方針・指導能力に疑問を持った
適切な支援を受けられなかった
勉強についていけなかった
子どものレベルに合った学習が提供されていなかった
楽しい行事がなかった
普通学級の児童・生徒と一緒に行事に参加できなかった
学校主導の就労移行を期待していたが就職につながらなかった
普通学級との交流がほとんど・全くなかった
普通学級へ変更することができなかった
通学の送迎が負担だった
保護者の付添いを求められた
よくなかったことはなかった
その他
14 特別支援学校に在籍した経験のある方にお聞きします。
14-1 特別支援学校に在籍して、よかったことを教えてください(複数選択可)。
仲のいい友達がいた
いじめる子がいなかった
子どもの数に比べて大人の数が多くよく目が届いた
楽しく学ぶことができた
ご本人が安心できる居場所になった
先生が障害を理解してくれた
教師との距離が近く相談しやすかった
適切な支援を受けることができた
連絡帳によって普段の様子がよく分かった
スムーズに就職先が決まった
放課後デイサービスとの連携がスムーズだった
通学には送迎バスが利用できた
地域の学校との交流時間を多く作ってもらえた
よかったことはなかった
その他※普通学級との交流の頻度や時間、受けられた支援の内容など具体的にお伺いできると大変参考になります。
14-2 よくなかったことを教えてください(複数選択可)。
仲のいい友達がいなかった
大人の数に比べて子どもの数が少なかった
就学前又は小学校で仲の良かった友達との関係性が途絶えてしまった
いじめる子がいた
先生が障害を理解してくれなかった
先生の指導方針・指導能力に疑問を持った
適切な支援を受けられなかった
勉強についていけなかった
子どものレベルにあった学習が提供されていなかった
楽しい行事がなかった
学校主導の就労移行を期待していたが就職につながらなかった
普通学級との交流がほとんど・全くなかった
普通学級・支援学級へ変更することができなかった
保護者の付添いを求められた
送迎バスが利用できず毎日送迎を親が対応した
よくなかったことはなかった
その他
以下の設問はみなさまにお聞きします。
15 あなたにとって居心地のいい学校はどんな学校ですか。あなたの考えやアイデアを教えてください。
16 多様な子どもが互いの違いを認識し、互いに尊重しあって共に学ぶインクルーシブ教育を推進していく上で、どのようなことが課題になり、どのような取組(個別の配慮や調整を含む)が必要かについて、御意見があれば教えてください。
17 今後、担当弁護士から直接お話を聞かせていただくことはできますか。もし御協力いただける場合には、御連絡先(メールアドレス)を御入力ください。なお、メールアドレスを御入力いただいても、直接お話を伺えない場合もありますので、その場合は御了承ください。
(確認用:再入力してください)